今こそ知っておきたい注意点:マダニとSFTS(重症熱性血小板減少症候群)について🕷️🦠

2025年6月、静岡市駿河区でSFTS(重症熱性血小板減少症候群)に感染した60代女性が亡くなりました。発症からわずか1週間での急変で、感染経路は不明。県内ではこれが20例目、市内では2例目の報告です。
マダニが媒介するSFTSは現在、過去最多のペースで報告数が増加しています。

🔗 詳細ニュース:
👉 47NEWS
👉 静岡新聞アットエス
👉https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD2474F0U5A720C2000000/?n_cid=SNSTW005

🧬 SFTS(重症熱性血小板減少症候群)とは?

SFTSは、マダニに咬まれることで感染するウイルス性の感染症です。
症状としては

  • 発熱
  • 強い倦怠感
  • 嘔吐・下痢などの消化器症状
  • 血小板減少・白血球減少

重症化すると死亡リスクも高く、高齢者や基礎疾患のある方は特に注意が必要です。

🐾愛猫・愛犬と暮らす私たちが気をつけたいマダニ対策

マダニは、私たち人間だけでなく、猫ちゃんやワンちゃんにも感染症のリスクがあるため、日々の予防がとても大切です。

大切な家族を守るために、日常的にできることから始めていきましょう。

✔ 1. 草むら・植え込みへの立ち入りに注意

散歩が日課のワンちゃんはもちろん、ベランダや庭に出る猫ちゃんも要注意。
草むらや落ち葉の多い場所にはマダニが潜んでいることがあります。
外に出るときは、なるべく植え込みを避けましょう!

2. 帰宅後の全身チェック&ブラッシング

マダニが付きやすいポイント:耳の裏/首元/わきの下/お腹/足まわりなど

特に被毛の長い子は、ブラッシングで早めに取り除くのがおすすめです🪮
また、吸血前のマダニの大きさは3~4mmと、とても小さいため、目を凝らしてチェックすることが大切です!

先日、我が家の愛犬ビビをお散歩後に全身チェックしていたところ、「ゴミかな?」と思ったら……マダニがテクテク😱🕷️幸い、我が家では通年でノミ・ダニ予防をしているため、すでに弱っていたようですぐに処理できました😮‍💨💦

⚠️注意⚠️
すでに吸血しているマダニを見つけたら?
→ 無理に引き抜こうとすると、マダニの口部分が皮膚に残るおそれがあります。すでに吸血している場合は、そのままの状態で速やかに動物病院へ連れて行きましょう。

3. ペット用の予防薬を活用(必須)

動物病院で処方されるマダニ・ノミの予防薬は、感染リスクを大きく減らしてくれます。
通年の予防が理想ですが、春〜秋は特に投与を忘れず、定期的な健康チェックも忘れずに行いましょう🧑‍⚕️

4. 猫ちゃんは室内外を徹底
お外が大好きな猫ちゃんもいますが、自由に出入りできる環境では、マダニに咬まれるリスクが高まります。
特に草むらや木の多い場所に立ち寄ることで、知らないうちにマダニを連れて帰ってくることも。
また、猫ちゃん自身がSFTSウイルスを保有し、人に感染を広げてしまう可能性も指摘されています。
完全室内飼いは、猫ちゃん自身だけでなく、家族全員の健康を守ることにもつながります。
「少しくらいなら…」と油断せず、脱走防止対策や、窓・網戸の管理もしっかり行いましょう。

5. 体調の変化はすぐに相談を

「元気がない」「熱っぽい」「嘔吐や下痢」など、いつもと違う様子があったらすぐに受診を。
SFTSは人にも感染する病気なので、動物と人、両方の健康を守るために早期対応が大切です。

SFTSをはじめとするマダニ感染症は、自然が身近な地域では他人事ではありません。
今回の静岡市でのニュースをきっかけに、ぜひご家庭での対策を見直してみてください。

この夏も、大切なご家族みなさんが元気に、安全に過ごせますように🎐🌿☀️

ご不安なことがあれば、どんな小さなことでもお気軽にご相談くださいね🐾

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