シッタープロフィール
シッタープロフィール

History…
静岡市生まれ。
物心ついた頃から、犬や猫がいつもそばにいる家庭で育ちました。
小学生になると、巣から落ちた鳥の雛を保護したり、道に置かれた段ボールを見ては中に子猫がいないか確認したり…。
卒業文集には「ムツゴロウさんみたいになりたい」と書くほど、子どもの頃から動物への愛情は人一倍でした。
自然と「将来は動物のために働きたい」と思うようになり、その夢を胸に進学の道を選びます。
大学では、犬や猫はもちろん、爬虫類や馬、山羊などの大動物にも触れながら、幅広く動物や動物看護について学びました。
卒業後は、より多くの経験を積みたいと考え、愛知県にある24時間診療の大規模な動物病院に就職。
動物看護師として「入院担当」に配属され、日々たくさんのペットたちと向き合い、看護の現場で多くを学びました。
喜びも別れも経験しながら、命と真正面から向き合う日々を過ごしました。
その後、地元である静岡市に戻り、地域に根ざした個人病院に勤務。
規模は小さいながらも、高い知識と技術を持つ獣医師のもとで、実践的であたたかい動物医療に携わりました。
ところが、自身の病気が発覚し、手術・入院を経験。
多くの方に支えられ無事に完治したのを機に、「今度は私が支える側に」との思いでペットシッター&careを立ち上げました。
病気や高齢の子、少し臆病な子、人見知りな子──
どんな子にも「安心できる存在」でありたい。
そんな想いを込めて、一頭一頭に寄り添ったケアを心がけています。
保有資格:愛玩動物看護師
&care 立ち上げへの思い…
ペットとの人生に後悔が残らないように。
楽しく向き合い、最期の瞬間を「ありがとう」と見送れるように。
動物看護師を志したきっかけは、小学生の頃に家族として迎えた愛犬の病気でした。
その子は18年の生涯で何度も病気や手術を経験しながら、最期まで命をまっとうしてくれました。
当時の私は幼く、知識もなく、「もっと犬のことを知っていれば防げたかもしれない」と、強く後悔したことを今でも覚えています。
その思いから「ペットを理解し寄り添える人になりたい」と願い、大学で動物看護を学びました。
卒業後は動物病院で看護師として勤務し、たくさんの命と向き合う中で、飼い主様の不安に十分寄り添う時間が取れないもどかしさを感じることも多くありました。
「もっと心に寄り添えるケアができたら」——そんな想いを抱えながら働いていた矢先、自身が病気を患い、療養のため現場を離れることになりました。
その後、回復した頃に愛犬が腎不全と認知症を発症し、本格的な介護生活が始まりました。
毎日の皮下点滴や投薬、夜泣きや徘徊、排泄の問題など、「老い」と「治らない病気」に向き合う日々は想像以上に大変でした。
今、ペットの高齢化が進む一方で、介護に悩む飼い主様が増えています。
けれど、動物病院では相談の時間が取れなかったり、家族の理解が得られなかったりと、サポートの手が届きにくいのが現状です。
そこで私は、動物看護師としての知識と、介護経験を活かし、もっと日常に寄り添ったサポートがしたいと思うようになりました。
その想いから生まれたのが、ペットシッティング&ケアサービス「&care」です。
&careは、「生活に寄り添うケア」を大切にしながら、飼い主様とペットのかけがえのない日々を支えます。
そして、最期まで穏やかに、「ありがとう」と見送れる関係を目指して——。
